チューリップのポークランチョンミート。
沖縄での通称は「ポーク缶」や「ポーク」。豚肉加工品の缶詰で、缶の形に形成された豚肉の練り物に適度な塩味がついています。戦後アメリカから持ち込まれた食材ですが、扱いやすく様々な料理に合わせやすいため、チャンプルーやンブシー等の郷土料理をつくるのにももはや欠かせない材料となっています。
ポークたまご
食堂の定番廉価メニューと言えば「ポークたまご」。その名の通り、両面をカリッと焼いた厚めのポーク缶の横に、目玉焼きまたは
スクランブルエッグが添えられただけのシンプルなメニューです。もともと味がついているポークは焼くだけでちょうどいいおかずになるので、家庭の朝食としてもポピュラーです。近年はさらにファストフード化が進んだ「ポークたまごおにぎり」も登場。
家で作ったポーク卵おにぎり。
コンビニのポーク卵おにぎり(油みそ入り)。
写真
コンビーフ缶と同じく、底についているT字の金属で側面の一部を巻き取って開けます。
2kg近いビッグサイズのポーク缶。
スーパーのポーク缶コーナー。