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スイゼンジナ(水前寺菜)

更新日 2013.01.6

【別名】ハルタマ
【方言名】ハンダマ
モルッカス原産で熱帯アジアで多く栽培されるキク科の多年草。沖縄ではポピュラーな葉野菜です。葉の表は濃緑、裏は紫色という珍しい色の野菜で、熱を加えるとぬめりが出ますが歯ごたえはシャキシャキして独特の風味があります。鉄分を多く含むことから沖縄では昔から「血の薬」といわれており、妊婦や貧血気味の人が食べると良いとされています。
生のままサラダで食べても、炒め物や和え物に加えても美味しく食べられます。茹で汁が鮮やかな紫色になるため、その色を楽しむことも出来ます。

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