庭先に生えていたニシヨモギ。(豊見城市豊崎で撮影)
【別名】ヨモギ
【方言名】フーチバー
キク科の多年草であるヨモギの一種で沖縄在来の野草。本土のヨモギと比べて苦みが弱く、食感も柔らかいため食用に適しています。沖縄ではフーチバーの名前で親しまれており、料理に使う香味野菜の位置づけで販売されています。
食材としてのニシヨモギ(フーチバー)
雑炊にフーチバーを加えた「フーチバージューシー」は昔から馴染みのある食べ方です。
ヤギ料理(特に
ヤギ汁)の臭み消しにもフーチバーが欠かせません。
沖縄そばとの相性も良いので、生のままトッピングしてそばつゆに浸しながら食べても美味しいです。お店によってはトッピングのフーチバーは食べ放題の所もあります。
ニシヨモギ(フーチバー)を使ったレシピ
沖縄そばにヨモギをのせた「フーチーバーそば」は沖縄の食堂の定番メニューです。