花壇のマツバボタン。(豊見城市豊崎で撮影)
別名 ホロビンソウ(不亡草)
南アメリカ原産のスベリヒユ科の一年草。暑さや乾燥に強く、育てやすい花として人気があります。種がこぼれて毎年花が増えて行く様子から、ホロビンソウの名がついたと言われています。背は低く、地面を這うように増え、夏の間に3?程の花を次々に咲かせます。花色はピンク、白、黄、赤、オレンジ、赤紫など。
近種に、1?程の花を咲かせるヒメマツバボタンがあります。
花の形が同じスベリヒユ科のハナスベリヒユに似ていますが、葉の形で見分けがつきます。(ハナスベリヒユは長楕円形で、マツバボタンは細長く先が尖っています。)