提灯のつき方は、秋田県の竿燈祭りを連想させます。(那覇市首里金城町で撮影)
別名 トウロウソウ(灯籠草)
方言名 ソーシチグサ(葬式草/首里)、チョーチングワー(沖縄本島)、ショータツ(宮古島地方)、ショーキツ(石垣島地方)
アフリカ原産の多年草。春にぶらさがった細長い提灯のような赤い花をつけるので、そこからついた呼び名が多いようです。提灯の部分はがく片で、その中に花が咲いています。葉は肉厚でフチにギザギザがあり、この葉が地面に落ちると、そこから新しい芽を出して増える(無性生殖)ことも可能です。