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ランタナ

更新日 2013.07.3

白→ピンクに変化するランタナ、(糸満市西崎で撮影)

【別名】シチヘンゲ(七変化)
【方言名】クサレギ、ヒチヘンヂ
南米原産。クマツヅラ科の常緑低木で、琉球王朝時代末期に導入されたものが野生化し、今は空き地などいろいろな所で見られます。
ランタナの花はもともと様々な色の種類がありますが、さらに時間の経過によっても色を変えることから「七変化」と呼ばれます。小さな花がドーム状に集まり(散形花序)、外側から順に開花して行くので、ドームの中央から外側にグラデーションがかったような色になります。可愛らしくカラフルな花は花壇にも好まれます。とても丈夫な植物ですが、日に当たらないと花がつきません。

園芸品種に葉や花が小さい「コバノランタナ」や、花が黄色く色の変化がない「キバナランタナ」などがあります。

写真


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黄色→濃いピンクに変化するランタナ。内側のほうが新しい花。(那覇市首里で撮影)

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様々な色のランタナ。(那覇市首里で撮影)

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黄色→オレンジに変化するランタナ。(豊見城市豊崎で撮影)

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キバナランタナ。色の変化は特にありません。(豊見城市豊崎で撮影)

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白色のコバノランタナ。色の変化はありません。(豊見城市豊崎で撮影)

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オレンジ→ピンクに変化するコバノランタナ。(北中城村大城で撮影)

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満開のキバナランタナ。(北中城村大城で撮影)

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つぶつぶの実。(糸満市西崎で撮影)


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