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浦添ようどれ

更新日 2012.08.26
うらそえようどれ

浦添ようどれの2つの墓室

浦添城跡の北側崖下にある、浦添にゆかりのある王の墓。
浦添城跡入り口の左側の通路を下って行った先にあります。崖下をくり抜いた墓室の入り口を、石と漆喰で塗り固めた形の墓です。墓室が2つあり、向かって右側には13世紀に浦添城の主であった英祖王(えいそおう)とその父・祖父が眠っていると考えられています。左側の墓室は、16縲・7世紀に在位した第二尚氏王統7代・尚寧王(しょうねいおう)の墓です。第二尚氏の王は代々、首里の玉陵(たまうどぅん)に埋葬されていますが、尚寧王は遺言により例外的に浦添ようどれに葬られたといいます。

「ようどれ」は「夕凪(ユウトレ)」が転訛した語で、死後のおだやかな世界を表していると言われています。

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向かって左側 尚寧王(しょうねいおう)の墓室

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向かって右側 英祖(えいそ)王統の墓室

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近年復元されたようどれの石囲い。往事の工法に忠実に再現されている。

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暗しん御門(くらしんうじょう)

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暗しん御門の案内板

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浦添ようどれの案内板


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