西の方角に向けて建てられた正門。かつては公道(ハンタ道)につながっていましたが、現在は城跡の入口から一番奥に位置しています。
中城村と北中城村にまたがる琉球石灰岩の丘陵に築かれた連郭式のグスク。15世紀前半に、勝連の阿摩和利に対する備えとして護佐丸が築城したと伝えられています。中城湾に面し、海岸線が当時の貿易港として利用されていました。沖縄に300余りあるグスクの中で、最も良く遺構が残されているグスクとしても有名です。
2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つとして、他8つの関連グスク・遺物とともに世界遺産登録されました。
【世界遺産】【国指定史跡】【日本100名城】