玉陵は400年以上にわたって琉球王国に君臨した、第二尚氏王統の墓陵です。首里城の西側、綾門(あやじょう)通り沿いに入口があります。
第二尚氏三代目の尚真王が父・尚円王の遺骨を納めるために1501年に創建しました。墓室が3つあり、以後代々の国王とその家族がそれぞれ決められた場所に葬られたようです。
2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つとして、他8つの関連グスク・遺物とともに世界遺産登録されました。
国指定重要文化財(1972年5月15日)
国指定史跡(1972年5月15日)
世界遺産(2000年12月2日)