石をくり抜いて造られた本丸の城門。
別名 アマツヅグスク
玉城村字玉城門原にある城跡。アマミキヨが築いたとも伝えられる古い城跡で、自然石をくりぬいた珍しい珍しい城門が東向きに開いている。本来は、本丸、二の丸、三の丸からなる大きなグスクだったそうですが、大部分が沖縄戦で破壊されてしまった為、現在見る事ができるのは本丸のみとなっています。
「東御廻り」巡礼地の1つ。
国指定史跡文化財(1987.8.21)
御嶽
本丸の中に入ると、拝所や住居跡が残されています。東側にある雨辻嶽(あまつづだき 別名:天つぎあまつぎ)は琉球七嶽のひとつとされています。琉球王国時代は雨乞いの御嶽とされ、大干ばつの年には国王自らが参拝したという重要な御嶽です。
写真
近くから見た城門。
城門から臨む東側の風景。晴れた日には久高島がよく見える。緑の芝は琉球ゴルフ倶楽部です。
MAP