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ハナチョウジ(花丁子)

更新日 2012.09.23

垂れ下がって咲くので、花壇の前面に植えられていることが多いです。(北中城村大城の中村家で撮影)

別名 ラッセリア
メキシコ原産のゴマノハグサ科の常緑低木。3?程の赤いラッパ状の花が丁子(香辛料のクローブのこと)に似ていることからハナチョウジと呼ばれています。葉は細長くほとんど茎だけに見えます。シャワーのように垂れ下がった姿が特徴的で、沖縄では年中開花するため庭木のアクセントとしてよく利用されています。満開の花の様子が花火のように見えることから、英名でファイアークラッカープランツとも呼ばれているそうです。

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細長く、先が4つに割れている花。(北中城村大城の中村家で撮影)

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石垣に多いかぶさるハナチョウジ。(北中城村大城の中村家で撮影)


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