沖縄百科事典  ›  自然  ›  陸の植物  ›  樹木  ›  ホルトノキ

ホルトノキ

更新日 2012.10.20

北中城村安谷屋の若松公園で撮影。滑り台横の大きなホルトノキ。

【別名】モガシ
【方言名】ナリツクギ[奄]、タラサー、ターウルサー、ターラシ、ワカギ[沖]、ツンナマキ[八]
本州西側から台湾、インドシナなどに分布するホルトノキ科の常緑高木。本州でも街路樹や公園などでよく利用される樹木で、沖縄でもさかんに植栽されています。ヤマモモと似た葉を付けますが、常緑の葉に常に紅葉した葉が何枚か混ざっていることが特徴です。雌雄異株で夏に房状の白い小さな花を咲かせ、秋にはアーモンドチョコレート大の実をつけます。

写真


画像570

遠目でも赤い下葉が目立ちます。(中城城跡で撮影)

画像571

細長いボート型の葉。(中城城跡で撮影)

画像887

2?程の楕円形の実を多数つけています。(那覇市の末吉公園で撮影)

画像886

(那覇市の末吉公園で撮影)


類似記事の写真