沖縄百科事典  ›  自然  ›  陸の植物  ›  樹木  ›  リュウキュウコクタン(琉球黒檀)

リュウキュウコクタン(琉球黒檀)

更新日 2012.09.23

クルチの実。赤く熟すると食べられる。甘い。(豊見城市翁長で撮影)

方言名 クルチ(黒木)
沖縄、台湾、中国南部、インド等に分布するカキノキ科の常緑中木。幹の色が黒っぽいので「黒木(クルチ)」と呼ばれています。濃緑で小さめの葉をこんもりとつける木です。防風林・防潮林としてよく利用され、庭木や生け垣としてもたいへん人気があります。
心材が三線の原料になることでも有名。また、1.5?ほどの楕円形の実は食べる事もできます。

写真


画像359

こんもり葉をつけたクルチ。(豊見城市翁長で撮影)

画像357

「黒木あります」(豊見城市翁長で撮影)

画像360

クルチの実。(豊見城市翁長で撮影)

画像354

高さ約10mの大きなクルチ。(今帰仁城跡で撮影)

画像575

カラフルに実ったクルチの実。(中城城跡で撮影)


類似記事の写真