「スーパーキング」という名前の園芸品種。(南城市玉城で撮影)
アカネ科サンダンカ属の総称。常緑の低木で、長い管の先に4つの花弁がついた小花が半球状に集まって咲きます。様々な品種が栽培されており、近年最もよく見かけるのは大型で花弁の先が尖っている「スーパーキング」という品種です。花弁が丸い「サンダンカ」や、葉が小さい「コバノサンダンカ(ベニデマリ)」も人気があります。公園や家の生け垣としての利用が多く、濃緑で光沢のある葉と、モコモコと咲き乱れるまっかな花はとても見応えがあります。デイゴ、オオゴチョウと並ぶ沖縄の三大名花のひとつ。