大きくなると高さ10mにもなる、形の良い木。(糸満市西崎で撮影)
【方言名】タイワンギ[奄]、ソーシギ、ソーシジュー[沖]、ショーシギー[宮]、タイワンヤナギ[八]
フィリピン、台湾原産のマメ科の常緑高木。沖縄には1906年に導入され、防風林として植栽されました。現在は公園木や街路樹としても人気があり、一部野生化したものも見かけます。
5?程の細長い葉がたくさんついているようにみえますが、この部分は実は葉柄で(仮葉ともいう)、葉は芽を出してすぐに落ちてしまうのだそうです。
初夏の頃小さな黄色い花を枝一面に咲かせ、辺りに良い香りが漂います。