モンパノキ(紋羽の木)
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モンパノキ(紋羽の木)
モンパノキ(紋羽の木)
更新日 2012.11.23
細かい毛が生えているため、白っぽく見える葉。(糸満市西崎で撮影)
方言名 ガンチョーギー、ハマスーキ
ムラサキ科の常緑中木。吐蝎カ喇(とから)列島以南の海岸に自生する。種が水によく浮き、海流に乗って広がるため、世界中の熱帯地域で見られる植物だそうです。
「紋羽」とはビロードのことで、葉っぱの表面に白い毛がびっしり生えていて、柔らかい感じがすることからついた名前。方言の「ガンチョー」は水中眼鏡のことで、むかし海人が使う水中眼鏡の枠は、この木から作られたのだそうです。
写真
枝の先にまとまって咲く花。(糸満市西崎で撮影)
低くドーム状に広がる枝。(糸満市西崎で撮影)
個人宅の植栽。(豊見城市豊崎で撮影)
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