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糸満ハーリー

更新日 2017.03.20
いとまんはーりー

糸満ハーリー(ハーレー)とは、毎年旧暦の5月4日に沖縄県糸満市で行われるお祭りのこと。海の恵みに感謝し、一層の大量と航海安全を祈願して開催されます。糸満ハーリーが行われるようになったのは、今から400~600年くらい前に、豊見城の城主で後の南山王となった汪王祖が、中国から持ち込んだもの、と言われています。
伝統行事でもあるこのお祭りは、古い時代の集落である、西村、中村、新島の3つのムラに分かれ、ハーリーに乗って競い合います。それぞれのハーリー舟には、12名が乗り込み、息を合わせながら進みます。

ハーリー競漕には、中学生バーレー、青年団バーレーをはじめ、御願ハーリー、アガイスーブやクンヌカセーなどのムラ対抗競技と、高校生や教員団、職域など地域の人々による競漕があります。

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