沖縄百科事典  ›  自然  ›  陸の植物  ›    ›  ノアサガオ(野朝顔)

ノアサガオ(野朝顔)

更新日 2013.07.2

(国頭村奥で撮影)

【方言名】アムィフリバナ[奄]、ヤマカンダ、アミフィバナ[沖]、アミフゥアスバナ[宮]、アミフォーシャーカザ[八]
九州南部、琉球列島、台湾、東南アジア、マレーシア、オーストラリアに分布するヒルガオ科のつる植物。山野に自生し、長い茎は田の植物の上を這うように伸びて5〜10mに成長します。
方言がアミフィバナ(雨降り花)となったのは、この花を摘むと雨が降るという言い伝えからだそうです。
青紫色の花は1年中咲いていますが、春から夏が最盛期です。朝の咲き始めは青色で、徐々に紫色に変わり夕方に萎みます。

写真


画像922

漏斗型のきれいな花。(首里・末吉公園で撮影)

画像923

葉はハート型。(首里・末吉公園で撮影)

画像1028

(国頭村奥で撮影)


類似記事の写真