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アメリカハマグルマ

更新日 2012.12.27

(豊見城市豊崎で撮影)

中央アメリカを原産地とするキク科の多年草。沖縄には1970年代に緑化のために導入され、その後野生化して帰化植物となったようです。高さは10?程度ですが、茎が地面を這って密に伸び、半径数mにわたって艶のある葉が地面を被い尽くします。直径2?ほどの黄色い花が1年を通して咲いています。住宅地の道路脇や河川敷などでよく見かけるほか、砂浜にも多く自生しています。
繁殖力が旺盛で、在来の植物を脅かす要注意外来生物に指定されています。

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(豊見城市豊崎で撮影)

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(うるま市石川で撮影)

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(那覇市の末吉公園で撮影)


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