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マダガスカルジャスミン

更新日 2015.02.26

階段の手すりで咲いていたマダガスカルジャスミン。(那覇市田原で撮影)

【別名】アフリカシタキヅル
マダガスカル原産のガガイモ科の常緑つる植物。花の形や香りがジャスミン(モクセイ科)と似ているためマダガスカルジャスミンと呼ばれています。厚手でつやのある楕円形の葉と清楚な感じの白い花が美しく、観賞用として栽培されているほか、ブーケの材料にも使われます。花期は夏。実は洋梨のようで美味しそうですが、植物全体に毒(アルカロイド)を含んでいます。

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洋梨のような実。左側の実は割れて、綿毛のついた種子が見えています。(那覇市田原で撮影)

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細長い管の先が5つに割れた形の花。(那覇市田原で撮影)

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(北中城村大城で撮影)

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2月下旬、庭先で生っていた実。(豊見城市豊崎)


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