沖縄百科事典  ›  自然  ›  陸の植物  ›  樹木  ›  パパイヤ

パパイヤ

更新日 2012.09.23

パパイヤの実。(那覇市の識名園で撮影)

方言名:マンジュマイ、バンショウイ、パパヤ
パパイヤ科の常緑小高木。熱帯アメリカ原産。木には雄雌がある。沖縄では15世紀から栽培されており、熟していない果実は通称「青パパイヤ」「野菜パパイヤ」と呼ばれサラダや炒め物に。熟した果実は果物として食されています。「青パパイヤ」を食べる場合は千切り(方言ではシリシリ)にしてチャンプルーにしたり、酢の物、和え物、漬け物などに利用します。固い未熟パパイヤの千切りは若干手間がかかるため、スーパー等では千切りの状態でも売られています。
熟した果実は半分に切ってスプーンですくって食べますが、シークヮサーの汁をかけるとさっぱりしてさらに美味しくなります。

写真


画像14

野菜として食べる未熟果。

画像115

パパイヤの雌花。(南城市知念で撮影)

画像208

パパイヤチャンプルー

画像321

スーパーのスライスパパイヤ



パパイヤを使ったレシピ


・パパイヤチャンプルー
・青パパイヤのサラダ
・パパイヤしりしりー
その他のパパイヤレシピ

類似記事の写真