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モクマオウ(木麻黄)

更新日 2012.10.20

公園内のモクマオウの木立。(那覇市首里・末吉公園)

【別名】トキワギョリュウ
【方言名】モクモー、メリケンマツ
オーストラリア原産のモクマオウ科の常緑高木。雌雄異株。松の葉のような糸状の葉(正確には葉ではなく茎で、葉は茎の先の小さなトゲに退化しています)を持ち、海岸で林を作っているお馴染みの木です。防潮林・防風林として導入された樹木で、沖縄には1908年に台湾から移入されたそうです。現在は公園や道路脇でもよく見かけます。

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(那覇市首里・末吉公園)

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1?くらいの小さなマツボックリ状の実(球果)。(那覇市首里・末吉公園)

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緻密で固く、まっすぐ伸びる幹。(那覇市首里・末吉公園)


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