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クサトベラ(草海桐花)

更新日 2013.07.2

海岸林で最も海側に群生していることが多いクサトベラ。(南城市玉城で撮影)

【別名】カイガンタバコ
【方言名】コーヒル[奄]、スーキ、スシュキ、ギシギシバ[沖・八]、スーキー[宮]
クサトベラ科の常緑低木。インド洋から太平洋、東南アジアの熱帯・亜熱帯の海岸に自生し、日本では小笠原諸島、薩南諸島、琉球諸島に分布しています。潮風に強いため、沖縄では海岸近くの道路脇や公園にも植栽されています。
高さは1縲・.5m程で、横に伸びて枝先に集中して葉をつけるため、こんもりとした樹形になります。砂浜に自然に形成された海岸林では必ずと言って良いほど群生しています。実は鳥に食べられるほか、海流に乗って散布されます。
葉が魚の中毒に効くとされ、昔から利用されてきた植物です。

写真


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枝の先にまとまってつくヘラ状の葉。(糸満市西崎で撮影)

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下側に花弁を広げる扇のような花。(糸満市西崎で撮影)

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熟すると白くなる実。(糸満市西崎で撮影)

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葉の付け根にまとまってつく実。(南城市玉城で撮影)


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