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ハリツルマサキ

更新日 2012.09.22

赤い実を付けたマッコー。(北中城村安谷屋の若松公園で撮影)

別名 トゲマサキ
方言名 マッコー、マッコウ
沖縄諸島から中国、フィリピンに分布し、海岸の岩場等に自生するニシキギ科の常緑半つる性低木。沖縄では昔から「マッコー」の名で親しまれ、盆栽や生け垣の定番となっています。葉は小さく厚みがあり、その間に細いトゲがあります。春に小さな星形の花を咲かせ、秋には赤いハートの形に似た実をつけます。(完璧なハート形の実を付ける園芸品種もあるそうです。)

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葉と葉の間にトゲがあります。(北中城村安谷屋の若松公園で撮影)

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マッコーの花と実と葉。(北中城村安谷屋の若松公園で撮影)


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